「安倍晋三は政治家にふさわしくない」と学校で教える必要性 「道徳的明快さ」を教育現場にも

掲載媒体 : 論座

 筆者はこのサイトにおいて、中立性という客観性を装うことに奔走してきた日本のジャーナリズムを批判し、「道徳的明快さ」の必要性を指摘してきた(「「道徳的明快さ」が求められるジャーナリズム:客観性、中立性よりも大切な価値から再出発せよ」や「バイデン擁護の偏向報道に喝:米国のジャーナリズムにみる「道徳的明快さ」不足」」を参照)。ここでは、この「道徳的明快さ」を教育現場にも適用し、「安倍晋三前首相が政治家にふさわしくない」と明確に教える必要性を説きたい。

 衆議院調査局の調べで、事実と異なる国会答弁を118回も繰り返してきた安倍が少なくとも道徳的にみて政治家として不適格だと教えることは何の問題もないはずだ(朝日新聞「「事実と異なる」答弁118回」を参照)。だが、いわゆる「政治的中立性」を要請する教育基本法を盾にして、教育現場での「道徳的明快さ」を求める動きに「待った」をかける人々がいるのはたしかだろう。それでも、安倍の嘘の問題は教育現場における絶好の材料であり、大手を振ってより多くの人々が「安倍のようにはなるな」とか、「安倍は政治家にふさわしくない」と教育してほしいと心から願っている。


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