
掲載媒体 : SAKISIRU
この訴訟は、取り付けた装置の名前から通称「イラネッチケー訴訟」として知られる。女性は一審は勝訴したが、二審はNHK側が逆転勝訴。女性が上告していたが、今回、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は女性の訴えを退けたことで、二審判決が確定した。
しかし、この訴訟は約3年続いてきた間に、放送と通信の垣根がなくなる時代の現実と合わなくなっているなどの問題点が専門家から相次いで指摘されてもいた。この日の判決を速報した時事通信の記事は、配信先のヤフーニュースで一晩で9000を超えるコメントが書き込まれるなど、異論を指摘する人たちが続出。
その大半は、「なぜNHKだけがこんなにも過剰な特権を得ているのか理解できない」「この判決がまかり通るなら、電子機器は『なにかをとりつければ受信できる』って理屈で受信料を取られる。なんでも有りになる判決は問題じゃないの?」などと受信料制度に批判的だった。
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fa-sign-inNHKの逆転勝訴確定に、有名弁護士「最高裁の良心は全く感じない」
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