世界の眼がウクライナへ向く間に…「豪機へのレーザー照射」で見えてきた、脆弱国に触手を伸ばす「中国のもくろみ」

掲載媒体 : REUTERS

*10:29JST 世界の眼がウクライナへ向く間に…「豪機へのレーザー照射」で見えてきた、脆弱国に触手を伸ばす「中国のもくろみ」
● 中国が豪軍機にレーザー照射
2022年2月19日豪国防省は、2月17日に豪州北方を哨戒行動中のP-8Aポセイドン哨戒機が航行中の中国艦艇からレーザー照射を受けたことを公表した。同日モリソン豪首相は本事象を脅迫行為と批判、中国に経緯を説明するように求めていく考えを明らかにしている。

豪州国防省が公表した動画によると、中国艦艇は「ルーヤンIII級駆逐艦」と「ユーゾウ級ドック型輸送揚陸艦」それぞれ1隻であった。この2隻は、豪州とパプアニューギニアの間のトレス海峡を通過、豪州北東のサンゴ海で活動中と見られる。

中国は海底火山噴火に伴う津波被害を受けたトンガに対し災害救援活動を行っており、解放軍報によると、2月15日にトンガのヌクアロファ港に、揚陸艦及び補給艦の2隻が到着したことが伝えられている。レーザー照射を行った艦は、トンガ救援等とは全く別の目的で近傍を行動していたものと見られる。

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