真の働き方改革

博士77
 生前の川端康成がワイキキでも最高級リゾート地区にある、カハラ・ヒルトンの日本庭園の中にある純和風のアトリエで執筆活動をされていた。

 この数日間、著書の執筆やらに追われていたが、カラダはPCの入力のために手首、指しか動かさないが頭はフル回転。この手のワークは変な疲れ方をする。それを癒すとすれば、おかれている環境と食事くらいしかない。康成もこの楽園みたいなところで苦悩し奮闘されていたに違いない。

 多くの作家の方々がそうだが、昼夜とか時間で睡眠や食事を摂るのではなく、お腹が空けば食べ、眠ければ仮眠というのを繰り返す。まあ、不健康極まりなく、それで労咳(結核)とかを患うことになるでありましょう。

 一方、軍隊の兵士などはその真逆。考えることが半ば禁止され、指示どうりに動く。これも大変、いつ死ぬか判らない中でそれを遂行するのであるから、

 労働三法ができて、それまで奴隷のようだった勤労者の待遇は格段によくなっていく、頭もカラダもそれほど酷使せずとも、勤務先と自宅の通勤、仕事の執務も時間で区切られていく。

 三つの働きかたのどれがいいのでありましょうや。は別として、見渡すに若くて元気なのが快適な室内でデスクワークに就き、高齢者は所謂3K労働に就いている、何か変でございます。

 永年勤労して得られたノウハウや知見を持つのであるから、勤労者を卒業されたらそれを活かした、仕事をすべき、

 若い人には新しい事業を考え、起業しそれをエネルギッシュに推進するパワーはあろうが、企業運営では様々なことが起こる、税務書の調査とか・・・、

 図らずも「コロナ渦」は、リモートでの勤務という形態を生み出しているし、遠く離れた企業でも、コンサルなり顧問なりを廉価で引受け、双方とも複数でいけばよい。

 未だ頭は冴えている40%高齢者は、自身の経験、知見を活かした仕事ができる。