米国保守層の考え方

博士77
 ロシアのウクライナの戦争、既存メディアも積極的に報じる様になり、巷に飛びかっている情報が錯綜しだしているよう、なので順当そうな、このところの米国保守層の考え方を披露する。

 ウクライナ戦争は長引く模様で休戦や停戦はない。西側メディアはウクライナの人民が悲惨な目に遭っている状況を流してプーチンを非難するが、人民のために戦争を終結しろという主張は聞こえず、ウクライナに武器を提供して戦争を支援しているだけ。制裁も自国の経済や保身のためにザルだったことは報じた通りでプーチンは高笑いをしている。

 ロシア軍の損害は確かに酷いが、ウクライナの各都市はそれ以上、壊滅状態になっている。この状況が続けば停終戦後のウクライナは廃墟でしかないのに、アメリカはゼレンスキーにもっと戦えと嗾けていて、ゼレンスキーもそれしかないが結果、悲惨な目に遭っているのはウクライナ人民だ。

この戦争が終わった後のウクライナには大体4つのシナリオがあると言われてる。
(1)ゼレンスキーを排除して親露政権を樹立する。
(2)ゼレンスキーを温存してロシア圧力を維持する。
(3)東西ウクライナに分割して連邦制度を作る。
(4)ボロボロではあるがウクライナは中立国をめざす。

 これ以上戦争が進めば、(4)の可能性が最有力。

 アメリカは右左翼問わずウクライナ支持だが、ウクライナ人民の悲惨さを見ながらも誰も停戦を言わず、戦争でロシアに勝つことばかりを主張している。バイデンはウクライナへの支援金を際限なく増やし、今では総額250億ドルともなっているが、バイデンの支援の内容は武器弾薬が殆どであり、人道的支援やポーランドに避難した300万の難民に対する物資の支援はない。

 つまり、アメリカはウクライナの人民には関心はなく、プーチン排除とロシアの敗退だけを根本的目的としている。自分の手を汚さずウクライナを唆して敵国ロシアを滅ぼすつもりにある、本当に酷い国だ。

 抑ゝウクライナ戦争の根本はアメリカのNATO東進政策にあった。

 そんな中、アメリカが最も恐れているのは中国がロシアに加担すること。アメリカにとって最大の敵は中国でありロシアではない。ウクライナのことなどは問題にせず中国の覇権拡張に専心すべきだった。

 ところがバイデンは、ロシアを恫喝したためにウクライナ問題が悪化、プーチンはアメリカの挑発に乗ってウクライナを侵攻した。プーチンは世界諸国から非難されてはいるものの、どうやら逆効果に向かってる。中国はロシアへの支援に動くことは確実だから、その結果ロシアと中国が「交尾む」という最悪の枢軸ができ上がってしまう雰囲気である。

 中国は目下、上海などのロックダウンの影響やら数々の国内政策の綻びから、習近平の足許が揺らいでいて機動的に動けないでいる。当面、ロシアとくっついてのメリットはエネルギー確保に活路が見出せるくらいのもの、「割れ鍋に綴じ蓋」状態で「嵐の前の静けさ」

 このことを決断しない日本政府と評論好きな半可通日本人は、遠い国の花火として気楽に眺めていればいい。台湾と北海道が同時侵攻されるなんてことは考えずに・・・